プログラムが 加工の品質を左右する

2019 技術課CS係 N.K

INTERVIEW

技術・開発

2019年入社

技術課CS係

N.K

1996年5月生まれ。岡山県出身。大学では生産機械システム技術を専攻し工作機械を用いた切削加工を学ぶ。入社後は研修で技術系、管理部署、現場など社内のあらゆる部署を経験。1年後に現在の技術課CS係に配属となり、大物品の加工プログラムを制作する。

なぜ就職先に化繊ノズルを選んだのですか?他にはない独自技術に惹かれた

化繊ノズルは大学に届いていた求人票で知りました。大学ではマシニングセンタや旋盤を用いた切削加工を学び、加工手順を自分で考え金属の塊を形にしていくのは楽しかったです。将来は工業系の会社でものづくりの仕事に携わるのだろうなと思い大学を選びましたが、いざ就職となると自分が働く場所をなかなかイメージできず、初任給や休日日数など待遇面を基準に会社選びをしていました。
最初は化繊ノズルなら自宅からも通える場所にあるし、休日もしっかりあるな程度の印象でしたが、調べていくうちに独自の技術を持っていることに興味が湧いてきました。特に髪の毛よりも細いミクロンサイズのノズルの孔あけ技術には心を奪われました。はじめて知った時は「そんな加工が可能なんだ」と衝撃を受けました。
孔加工のほかにも、他社では絶対に真似できない技術の数々を持っている会社で、自分の生活圏内にこんなすごい会社が存在していたことも驚きのひとつでした。ここならほかの会社ではできない経験が得られるのではないか、ここでしかできない仕事ができるのではないかと入社を強く希望するようになりました。幸いに最初に採用を決めてもらい、迷いなく入社を決断しました。

現在の業務内容と、仕事の楽しさややりがいを教えてください。仕事がマンネリ化せず新鮮な毎日

社内の加工現場にある工作機械を動かすプログラムを作っています。設計から受け取った図面と現場事務所が定めた工程順を元に、求められた形に加工するためにどの工具を用い、どんな速さで、どのように動かすかをプログラムで機械に指示します。
製品の種類はお客様によって無数にあるので、だいたいは過去の製品から類似しているものを選び、そのプログラムをベースに作成することが多いですね。プログラミング以外にも、特殊な形状の加工物を工作機械のテーブルに固定する治具の作図もCS係の業務の一つです。
機械を動かすためにはプログラムのあることが大前提です。プログラム次第で加工時間や加工後の仕上がりが変わり、工程全体の効率に関わる部分です。会社にとって欠かせない重要な仕事だと思うとやりがいも大きいです。大学で切削加工を学んだとは言え、会社の加工ルールなどもありほとんど一から覚える状態でした。加工形状も初めて見るようなものばかりでPCで3D化してようやく形状を理解するような感じでしたが、いまでは図面を見れば、完成形を想定できるようになりました。そんな時は自分の成長を感じることができます。
とは言え、いまだに初めて見るような製品は出てきます。おかげで仕事がマンネリ化せず新鮮味のある日々を過ごせています。

「化繊ノズルでこうなりたい」あなたが思い描く自身の将来像は?後世に残るプログラムを作りたい

プログラムを組むときに過去の似た製品のものを応用して完成させるように、ひとつひとつが会社の資産となっています。特にプログラム作成時の作業効率に大きく貢献してくれるのがマクロです。マクロとは一連の定型作業を自動化するプログラムのことで、化繊ノズルには先人たちが開発したプログラムマクロが沢山残されています。これまで簡単な仕組みのマクロなら自分で作ったことがありますが、立体形状を加工するような複雑なマクロはまだ作ったことがありません。たとえばテーパー(先細り)とR(丸み)がつながった形状を加工するような複雑な動作を、角度と形状を入力すれば実行できるマクロが作れれば作業が短縮でき、効率化を図れます。先人たちのマクロから学び、次世代のプログラマーの助けになるようなマクロを開発したいですね。そのためにも、もっと技術と知識と経験を蓄えたいです。
あと会社の一員として、後輩が入ってきた時に備え、いろいろと教えてあげられる先輩として成長しておきたいです。技術的な面はもちろんですが、プログラミングには最後の確認がいちばん大事な作業であることや、作業中に抱いた違和感は絶対にそのままにしないなど、これまで私が失敗から学んだことを後輩に伝えていきたいです。

PRIVATE

休日の過ごし方

休日は家でゲームに興じたり動画鑑賞を楽しんだりしていることが多いが、室内にこもり過ぎないように、買い物や外食、たまに映画鑑賞など適度に外出するようにしている。月に1、2度は友人と連れ立ってカラオケで熱唱することも。休日は自分のために時間を使い、休み明けには「充実した休みだった」と思えるように過ごすことを心がけている。