未経験から ノズルの設計に挑戦

2024 技術サービス H.S

INTERVIEW

技術サービス

2024年入社

技術サービス

H.S

2003年10月生まれ。広島県出身。短大では電子情報技術科に在籍し、主にプログラミングや電子関連について学んだ。その関連で半導体についても勉強した。入社後は1週間の社内研修を経て、現在の技術サービスに配属され、ノズルの設計に携わる。

なぜ就職先に化繊ノズルを選んだのですか?資質が活かされると思いチャレンジ

短大では電子情報技術科で、プログラミングや電子回路などを中心に勉強してきました。その延長で半導体についても学ぶ機会があり、その内容に興味をひかれました。
就職活動の時期が来ると、半導体の勉強は面白かったし、市場的にも将来性のある分野だと思ったので、その方向で探し出しました。そのうちのひとつが化繊ノズルでした。
最終的に入社しようと決めたのは、新しく半導体の部署が設けられるとのことで、「新設部署なのでチャレンジしがいもあるし、何より自分が勉強してきたことが活かせそうだ」と思ったからです。担任だった先生といろいろな候補を挙げて相談している時に、「この会社なら条件にもぴったりだし、あなたに合っていると思う」と言われていたのも後押しになりました。
幸いに採用していただけ、入社式がある前の3月末に出社する機会があり、その時に正式な配属先を聞きました。それが希望していた半導体の部署ではなく「設計」だったので非常に驚きました。と言うのも設計の経験など全くなかったからです。「未経験の私にできるだろうか」と不安でいっぱいになりました。でも、私に何らかの資質を見出された結果なのだろうと思いなおし、挑戦することにしました。

現在の業務内容と、仕事の楽しさややりがいを教えてください。世の中に貢献しているんだと思えやりがいを感じる

紡糸用ノズルの設計を行っています。設計に際しては生産指令票という書式があり、ノズルの孔仕様や孔配列などからお客様がどのような化学繊維を生産されたいか、そのためにどのようなノズルを製作されたいかが、それを読めば分かるようになっています。それを元に作図し、完成したものをまずは自己検図で指示通りのものに仕上がっているかを確認し、同じ部署の検図担当者が生産指令通りか、加工上問題がないかなど検図します。図面が正確なものになるまで作図修正→検図,,,を繰り返します。それで問題がなければ社内の加工現場に渡り、製品が完成します。
指令票を読み込んで間違いないものが出来上がった時は、会社が積み上げてきた知識が自分の中にしっかり取り込まれていることが実感できてやりがいにつながっています。
紡糸ノズルとひと口に言っても、孔の配列や大きさなどお客様の用途によって様々な形状があり作図ルールも異なります。孔も円状のものだけでなく異形孔もあり、出したい繊維の種類によって、計算して設計することが求められます。日々勉強しながら作図しています。
最初に教わって納得したのが、既存の設計図から似た図面を探し、それを参考にしながら作図するということです。同じ個所はそのままに、変わっている部分を変更するというという方法で仕事を覚えました。
日常生活で接する化繊製品も、もしかしたら自分が設計したノズルが紡ぎだしたものかもしれないと想像すると、世の中に貢献しているんだと思え仕事にやりがいを感じます。

「化繊ノズルでこうなりたい」あなたが思い描く自身の将来像は?後輩の成長を助けられる存在になりたい

一年経った今でも分からないことが沢山あり、この先どのような成長ビジョンを思い描いていけば良いのかまだまだ見通せない状況です。しかし近い将来、後輩社員が入った時に、私がそうしてもらったように、質問しても的確に答えを返してくれる諸先輩方のような社員に成長したいという目標があります。
知識ゼロで設計に携わり悪戦苦闘する私に、業務時間中に毎日約1時間、先輩社員からレクチャーを受ける時間を設けていただけました。基本的な設計ルールからJIS規格まで、教えてもらいながらそれを実践する、を繰り返してきました。毎日先輩社員の方々に質問し、私が理解するまで教えてくださいます。その時は理解できるまで聞くことを心掛けています。おかげで未経験でも不安なく仕事を続けることができました。短大の担任の先生に「私に向いている」と勧められた職場ですが、続けられたのはしっかり成長できる環境が整っていたからだと思います。今度は私が後輩の成長の助けになるような存在になりたいです。
そのためには設計やノズルについての知識を吸収するだけでなく、実際に加工に携わる方たちのことを意識して作図するスキルももっと高めていきたいです。

PRIVATE

休日の過ごし方

マンガとアニメ好きで、タブレットで絵を描く。あまり意識してなかったが、その趣味が今の仕事に役立っていると感じている。たまには友人や家族とカフェなどでおしゃべりに花を咲かせることも。ウインタースポーツシーズンには両親の影響で始めたスノーボードを楽しむ。学生時代は課題やバイトで行けないこともあったが、今は仕事と休みのメリハリがあり時間が作りやすくなった。